まっちゃんのブログ。

適当に映画とか、本とか、仕事のこととか。ツイッターアカウントは、mattyan_m

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しあわせの隠れ場所

[内容]

夫と子供たちと裕福に暮らすアンは、寒い真冬の夜、Tシャツ一枚で街を歩く黒人の少年、マイケルと出会う。アンは身寄りのないマイケルを憐れに思い家族として迎えるが、家や豊かな食事に感謝するマイケルから、幸せとは何かを教えられていく。やがて、マイケルはアメリカン・フットボールの選手として頭角を表すようになり…。
[ 2010年2月27日公開 ]








[感想]


これが実話ってんだから、すごい。

でもって、まわりに外人さんがいっぱいいながらの鑑賞であったが、
みんなリアクションがすごかった。なぜか、みんな見ながら一体感が。
時に笑って、時に真剣に。安心して見れる映画だった。

この映画が実話ということで、何がすごいって、
マイケルの才能を見出したアンだろう。

こういった才能をみつけて育てる環境ってやっぱ大事。

でもいろんなことに挑戦して、才能がなくてもやり続けるってことももっと大事。


きっといい選手になるなぁ。


[感想]
★★★★★(笑いあり、涙あり。実話ってのがすごい)


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(2009/11/25)
マイケル ルイス

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[ 2010/03/22 20:12 ] 映画 | TB(1) | CM(0)

楽園 (文春文庫) /宮部 みゆき

[内容](「BOOK」データベースより)

(上)
「模倣犯」事件から9年が経った。事件のショックから立ち直れずにいるフリーライター・前畑滋子のもとに、荻谷敏子という女性が現れる。12歳で死んだ息子に関する、不思議な依頼だった。少年は16年前に殺された少女の遺体が発見される前に、それを絵に描いていたという―。

(下)
土井崎夫妻がなぜ、長女・茜を殺さねばならなかったのかを調べていた滋子は、夫妻が娘を殺害後、何者かによって脅迫されていたのではないか?と推理する。さらには茜と当時付き合っていた男の存在が浮かび上がる。新たなる拉致事件も勃発し、様々な事実がやがて一つの大きな奔流となって、物語は驚愕の結末を迎える。

[感想]

日本語は亡びない (ちくま新書) (新書) /金谷 武洋 (著) のエントリーで宮部みゆきのことが紹介されていたので、早速読んでしまった。


アマゾンの評価を見る限り賛否両論ありそうだが、個人的には好き。
宮部みゆきの本を見ると、なぜか松本清張を思い出す。
松本清張が戦後日本経済の社会を映し出す小説とするならば、
宮部みゆきは、現代の社会を映し出す小説。

サイコメトラーという非現実なものを取り入れているのにもかかわらず、
それが、なぜか自然と現代社会を映し出す鏡。楽園の犠牲を描きだす。

考えたこといくつか。


?コナンは間違っているだろうという真実
「たった一つの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人。その名は、名探偵コナン。」

真実は見抜けない。見抜けるのは事実だけだ。
法律で裁けるのも事実だけだ。真実は人それぞれだ。


?幸福度は意味あるか?

民主党で幸福度調査なるものが、実施されるとか、実施されないとか。

ぐれて親に殺されてしまった茜は、バブル期にバブルになれない家族が嫌いだった。
いい思いをしないと損だと。
で、女刑事はいう。
「それって、今もたいして変わっていないんじゃないでしょうか。
ただ、”いい思い”が”充実した人生”や”自己実現”とかきれいな言葉に置き換わっただけで」



幸福度を決めるということは、その人の幸せの価値観を決めてしまうことに他ならないのではないか。
それはマスメディアがバイアスをかけるのも間違っていると思うし、
ましてや、国がそれを決めるなんて、できるのだろうか。

だから、自己実現とか眠たいこといっている学生はアホばかりなんだ。


?楽園

この本のタイトル。上巻を読んでもまったくわからんかった。
下巻に突入してもなかなかわかんかった。

最後の楽園の章にようやく書かれてあった。

この本のすべてはここにある。


血にまみれていようと、苦難を強いるものであろうと、秘密に裏打ちされた危ういものであろうと、
短く儚いものであろうと、たとえのろわれてさえいても、そこは、それを求めた者の楽園だ。

支払った代償が楽園を地上に呼び戻す。」



うまく、言葉にできない。


これを言葉にしている宮部みゆきの小説に、感服。




[評価]
★★★☆☆(胸がもやもや)

楽園 上 (文春文庫)楽園 上 (文春文庫)
(2010/02/10)
宮部 みゆき

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[ 2010/03/22 19:21 ] 読書 | TB(1) | CM(0)

クラウド時代と (角川oneテーマ21) (新書) /角川歴彦

[内容(「BOOK」データベースより)]
今や急速なITの進歩と情報環境の変化が「知」のグローバリゼーションを加速する。その集大成「クラウド・コンピューティング」によって、2014年に日本の産業構造は大激変するだろう。その中で「ガンダム」を筆頭に世界で歓迎される日本のポップカルチャーなど、「クール」「かっこいい」と大衆に賞賛されるモノや出来事が社会を変革し始めている。これが“クール革命”だ。本書は情報産業最前線に立つ著者が、激変する現代を“クール革命”の力で生き抜く道を、模索し確信に至った覚醒の書である。


クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)
(2010/03/10)
角川 歴彦

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[感想]

この、おっさんは、ただものじゃない。

1943年生まれって、もうちょいで、70近いじゃないか。


それなのに、この見識と、時代を見通す力。

はんぱないね。

出版業界は、クラウド化する中で、大変な業界っぽいんが、
角川は大丈夫だな。


ツイッターは、やはりリアルタイムという点がすごいんだろう。
だから、大衆の知となりうるし、メディアとなりうる。
googleは、情報を整理して見つけるといった点ですぐれていたわけだ。

それを可能にするのも、クラウドだが、これは国策にして、
次世代インフラとして、提供するというアイデアは完璧やな。


もう、著作権という考え方は大きな転換点を迎えるなきっと。

本に価値があるんじゃなくて、それを生み出せる個人に価値がある。
だから、コピーされてグダグダいうんじゃなくて、
コピーされても儲かるモデルを作る必要がある。


ライフネットの岩瀬 さんの本のように、
全部、無料にしたらいいのに。俺は普通に本かうね。
PDFでよむのめんどくさいし。

生命保険のカラクリ (文春新書)生命保険のカラクリ (文春新書)
(2009/10/17)
岩瀬 大輔

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岩瀬 さんのブログにも説明があった。

書籍の「フリー」化で、出版社は損をするのか


[評価]
★★★★★(ただもんじゃない)

[ 2010/03/13 23:08 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

日本語は亡びない (ちくま新書) (新書) /金谷 武洋 (著)

[内容(「BOOK」データベースより)]
昨今、日本語の存亡を憂う言説で溢れている。しかし、本当に日本語は亡びるのか?外国語としての日本語は活気に溢れ、学習者は約三〇〇万人に及ぶほど、未曾有の日本語人気に沸いている。インターネット時代の英語の圧倒的優位が叫ばれているが、庶民の間では現在も将来も、日本人の生活語は日本語だけに留まるであろう。庶民に支えられている日本語を見つめることから、大胆かつ繊細に、日本語の底力を徹底的に解明する。

日本語は亡びない (ちくま新書)日本語は亡びない (ちくま新書)
(2010/03/10)
金谷 武洋

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[感想]

2008年に売れた、水村美苗『日本語が亡びるとき』に対しての、
いやいやちょっと待て。て感じの本。

読んだ感想。日本語は亡びない。

日本語って本当に難しくて、

尊敬語があったり、謙譲語があったり、
漢字があったり、ひらがながあったりカタカナがあったり。


でも、それだけ、言語に対する愛着ってのは、
歴史をひもといても、他の国の人たちよりも、数段上回っている気がする。
なんの根拠もないが。

こんな小さい島国で、いろんな方言があって、それぞれの地域で愛着がもたれている。


すでにフラット化している日本の中で、方言がすたれないのに、
世界がフラット化したからっといって、日本語や方言がなくなるとは思えない。
楽観すぎか。



というよりも、日本語が亡んだら、日本は亡ぶとも言ってよいのではないか?

本にあるように、日本語は、「地」から目線。

「すきだよ」という日本語は、英語に直すと、「I LOVE YOU」。

日本語は主語がなくても通じるんだ、意味が。

英語のように、「空」目線じゃないんだな。

あいまいでも通じる文化が日本なんだ。



日本のトヨタ生産システムが通用するのは、日本語だからなんだきっと。
相手を思いやる心や、相手の言っていることを理解する力。
それが、自然と日本人にはあるんだ。


だから、日本語がほろんだら、日本の競争力はなくなる。

地方が東京と同じことしても、勝てないように、
日本人が英語圏のひとの真似ばかりしても、勝てないんじゃないかな。

日本人はあいまいだとか、はっきりものをいわないとか言われるけど、
それが、日本人の強さだったり、するのかもしれんね。


そう考えると、日本が金融で弱いのはよくわかる。
このへんは、長くなりそうなんで、またの機会に。



だからといって、英語をはじめとした外国語を学ばないというのは横暴で、
日本のよさをより理解するためにも、日本のよさを伝えるためにも、
学ぶべきだと思う。


英語が苦手な俺は、日本語も苦手です・・・・



それにしても、二人のみゆきの話は、面白かった。
さっそく、宮部みゆきの本かってしまった。



[評価]
★★★★☆(話のねたとしても使える。)


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[ 2010/03/13 22:14 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

ハート・ロッカー

[内容]

2004年、イラク・バグダッド。駐留米軍のブラボー中隊・爆弾処理班の作業中に爆発が起き、班長のトンプソン軍曹が爆死してしまう。トンプソン軍曹の代わりに派遣されてきたのは、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹。彼はこれまでに873個もの爆弾を処理してきたエキスパートだが、その自信ゆえか型破りで無謀な行動が多かった。部下のサンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵は彼に反発するが、ある事件をきっかけに打ち解けていく。
[ 2010年3月6日公開 ]





[感想]

アカデミー賞で、作品賞、監督賞など6部門を制した「ハート・ロッカー」。

ハートロッカーってのは、アメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」という意味らしい。


たぶん、アカデミー賞とったとしても、なかなか日本では、広がらんような気がする。
確かに、カメラワークだとかは、すばらしいし、脚本も、アメリカ人にとっては、
思い入れも深く、理解しやすいものかもしれない。


でも、どんだけの日本人がこの映画をみて、本当に理解できて評価できるのだろうか。


アバターなんかは、メッセージ性もわかりやすいし、3D技術といった面でもすごいなと
誰がみても感じることだろう。好き嫌いはあるとしても。


実質アカデミー賞で勝利?したのは、ハートロッカーの方で、
みんながみて面白いから評価されるのではなくて、
映画としての完成度がその道のプロが正しいというのがアカデミー賞なのだろうけど。

それが、賞というものだ。本当にいいものと、売れるものは違う。
どちらを目指すかはそれぞれ自由で、両方てのが理想なんだろうけど
なかなかそうは、うまくいかないのが、映画のみならず、いろんなことにもいえる。



話は、それたが、内容は、爆弾処理班の話で、
どっちかというと、「告発のとき」に近い内容なのかな。

戦争という狂気が、人を狂わせる。やる方もやられる方も。


そんな映画なんかと最初は思ったが、最後は違うメッセージを感じた。

戦争は駄目だとかいう、そんな話じゃない。


ジェームズにとって、爆弾処理というのは、なんなのか。

いつ死んでもおかしくない。

でも、やめることはできないんだ。

いや、やめたくないんだ。



最後にジェームズが、子供にいった言葉。

「小さい頃は、いろんなものが、宝物だった。
でもこのびっくり箱もだんだんただのブリキの箱とぬいぐるみに見えてしまうんだ。
そして、大切と思えるものは、1つか2つになってしまうんだ。」




[評価]
★★★★☆(アカデミー賞という先入観なしで見たかった。)


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[ 2010/03/13 20:42 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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