小暮写眞館/宮部 みゆき (著)  まっちゃんのブログ。

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小暮写眞館/宮部 みゆき (著)

[内容]

もう会えないなんて言うなよ。
あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。
講談社創業100周年記念出版

ようこそ、小暮写眞館へ。著者3年ぶり 現代エンターテインメント
第1話 小暮写眞館
 世の中にはいろいろな人がいるから、いろいろな出来事も起きる。なかには不思議なこともある。
第2話 世界の縁側
 人は語りたがる。秘密を。重荷を。
第3話 カモメの名前
 「電車は人間を乗せるものだ。鉄道は人間と人間を繋ぐものだ。だから鉄道を愛する者は、けっして人間を憎めない」
第4話 鉄路の春
 ――僕はこの人を守らなくちゃいけない。


[感想]

心霊写真という媒体を通した、心理描写。
4枚の心霊写真が何を意味するか解決する、サスペンス。
いや、恋愛ストーリーか。


「正義」ほど、人を苦しめるものはない。


宗教を信じる人にとっての宗教。
男は女は悲しましたりしちゃいけない。
しっかりとした教育を受けてる人が立派な人だ。
自分の子供を死なしちゃいけない。


いっぱいある世間の常識。


そこからはみ出したら、その人は駄目なのか。

世間の常識を後ろ盾にした、「正義」という言葉を振り回されれされる程、
振り回す側はゆずらないだろうし、振り回される側は行き場をなくす。

もっと性質が悪いのは、正義を理由に現実から逃げることだ。


男が女を傷つけちゃいけない。そんな世間の常識があるから、
傷つけるかもしれない男は、その正義を守るということで、
女の前から立ち去る。

悲劇のヒーローを演じることで、正義を守ることで、
目の前から逃げているだけなんじゃないか。


そんな正義は正義じゃない。


自分の弱さの言い訳だ。



そんな正義に縛られるより、やりたいようにやればいい。





[評価]


★★★★☆(700Pあるけど、一気によめた)


小暮写眞館 (100周年書き下ろし)小暮写眞館 (100周年書き下ろし)
(2010/05/14)
宮部 みゆき

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[ 2010/06/20 07:46 ] 読書 | TB(0) | CM(0)
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