読書 まっちゃんのブログ。

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日本語は亡びない (ちくま新書) (新書) /金谷 武洋 (著)

[内容(「BOOK」データベースより)]
昨今、日本語の存亡を憂う言説で溢れている。しかし、本当に日本語は亡びるのか?外国語としての日本語は活気に溢れ、学習者は約三〇〇万人に及ぶほど、未曾有の日本語人気に沸いている。インターネット時代の英語の圧倒的優位が叫ばれているが、庶民の間では現在も将来も、日本人の生活語は日本語だけに留まるであろう。庶民に支えられている日本語を見つめることから、大胆かつ繊細に、日本語の底力を徹底的に解明する。

日本語は亡びない (ちくま新書)日本語は亡びない (ちくま新書)
(2010/03/10)
金谷 武洋

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[感想]

2008年に売れた、水村美苗『日本語が亡びるとき』に対しての、
いやいやちょっと待て。て感じの本。

読んだ感想。日本語は亡びない。

日本語って本当に難しくて、

尊敬語があったり、謙譲語があったり、
漢字があったり、ひらがながあったりカタカナがあったり。


でも、それだけ、言語に対する愛着ってのは、
歴史をひもといても、他の国の人たちよりも、数段上回っている気がする。
なんの根拠もないが。

こんな小さい島国で、いろんな方言があって、それぞれの地域で愛着がもたれている。


すでにフラット化している日本の中で、方言がすたれないのに、
世界がフラット化したからっといって、日本語や方言がなくなるとは思えない。
楽観すぎか。



というよりも、日本語が亡んだら、日本は亡ぶとも言ってよいのではないか?

本にあるように、日本語は、「地」から目線。

「すきだよ」という日本語は、英語に直すと、「I LOVE YOU」。

日本語は主語がなくても通じるんだ、意味が。

英語のように、「空」目線じゃないんだな。

あいまいでも通じる文化が日本なんだ。



日本のトヨタ生産システムが通用するのは、日本語だからなんだきっと。
相手を思いやる心や、相手の言っていることを理解する力。
それが、自然と日本人にはあるんだ。


だから、日本語がほろんだら、日本の競争力はなくなる。

地方が東京と同じことしても、勝てないように、
日本人が英語圏のひとの真似ばかりしても、勝てないんじゃないかな。

日本人はあいまいだとか、はっきりものをいわないとか言われるけど、
それが、日本人の強さだったり、するのかもしれんね。


そう考えると、日本が金融で弱いのはよくわかる。
このへんは、長くなりそうなんで、またの機会に。



だからといって、英語をはじめとした外国語を学ばないというのは横暴で、
日本のよさをより理解するためにも、日本のよさを伝えるためにも、
学ぶべきだと思う。


英語が苦手な俺は、日本語も苦手です・・・・



それにしても、二人のみゆきの話は、面白かった。
さっそく、宮部みゆきの本かってしまった。



[評価]
★★★★☆(話のねたとしても使える。)


火車 (新潮文庫)火車 (新潮文庫)
(1998/01)
宮部 みゆき

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(2005/03/23)
中島みゆき

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[ 2010/03/13 22:14 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

使命と魂のリミット (角川文庫)/東野圭吾

[内容]

心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。心の限界に挑む医学サスペンス。


[感想]

文庫版になっていたから買ってみた。

内容は、心臓外科の研修医の話。

サスペンスというよりも、なんというか、
人間というものに、フォーカスをあてた感じ。
映画になったところがイメージできる。

東野圭吾だから、評価される内容のような気もする。
悪くゆえば、俺が同じ内容を書いても評価されないのかもしれない・・・


ただ、伝わってきたメッセージは、
いろいろと考えさせられることはあって、

タイトルどおり、「使命」ということ。


自分の大切なものを奪った相手を、許すことができるだろうか。


使命とは、自分が人様に対して出来る最大限のことをやることか。

自分の能力が最大限活かせるところで、ことで、出来るのならいうまでもない。

少なくとも、人を傷つけることはよくないんだろうな。


人が生まれてきた意味を「使命」に求めるのは、


なんか、窮屈すぎて、もっと楽でいいじゃないかと思うが、


なんだかんだ、人生を充実させるうえにおいては、


それがもっとも近道なんかいな。


[評価]

★★☆☆☆(なんか先はよめたが、それなりに)


使命と魂のリミット (角川文庫)使命と魂のリミット (角川文庫)
(2010/02/25)
東野 圭吾

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[ 2010/03/03 23:35 ] 読書 | TB(1) | CM(0)

マネーロンダリング―国境を越えた闇金融ヤクザ資金―

〔内容〕

山口組系暴力団vs.捜査陣。100億円を巡る白熱の攻防。警視庁担当記者が肉薄した国際金融事件の舞台裏。

高利を貪るヤミ金融の巨大ネットワーク──それを背後から操っていたのは指定暴力団山口組系組織だった。捜査陣は苦難の末に犯行手口を解明、事件を摘発するが、莫大な収益は香港、スイスへとすでに消え去っていた。刑事、検事たちは、国境を越えるブラックマネーの正体をいかにして暴いたか。警視庁担当記者が、「五菱会ヤミ金融事件」の舞台裏を克明に追ったクライムノンフィクション。


〔感想〕

ここまで、内容説明しちゃってよいのかと思うぐらい、
ある意味、勉強になる。

それにしても、こんなに闇金てもうかるんやな。

クレディスイスは、本当に大丈夫なんかな。

いろいろ問題起こしすぎな会社みたいに見えるが。


このとき、使われたマネーロンダリングの仕組みは、

ワリショーなどの金融債をクレディスイス香港から、
スタンダートチャータード銀行(東京)に換金指示を行い、
日本証券代行に換金指示を行い、
東三のスタンダートチャータード銀行口座に入金して、
クレディスイス香港に入金させる。

で、代理人制度なんかを使って、法的に微妙なところを抜けるってやつみたい。


疑わしい取引とか、届け出る義務が金融機関にはあるらしいね。


てか、悪いやつらも、頭いいもんだ。


クレディスィスのプライベートバンカーが捕まらないのはなぞだ。


もっと、いろいろ悪いことやってる人もいるんやろうな。


だって政治家だって・・・


こんなに、国際的な犯罪は、捜査が難しいものなんやね。


そういった意味では、銭形警部はかなりすごい人なんだな。




マネーロンダリング―国境を越えた闇金融ヤクザ資金 (新潮文庫)マネーロンダリング―国境を越えた闇金融ヤクザ資金 (新潮文庫)
(2010/01/28)
平尾 武史村井 正美

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マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書)マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書)
(2006/11)
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[ 2010/02/21 16:30 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

働かざるもの、飢えるべからず。/小飼 弾

[アマゾンの紹介]
弾流! 発想の大転換!!
ブッダの生の教えを現代に伝える
スリランカ上座仏教長老
A・スマナサーラ師との対談を特別収録!
解が閃いたら、それが理想の社会への第一歩です。
キーワードは「所有から利用へ」。

豊かな社会を一人ひとりが
自由に使える「おれの社会」の実現へ!

[感想]

ベーシックインカムについて書かれてある。
相続税を100%にするなどして、一人あたり5万円程度
最低保障という形で直接国民に支給するということらしい。

是非やってもらいたい。


ただ、それがみんな幸せになれる術となりうるんだろうか。

やりたいことない。という若者がいるのがどうするんだろうか。
否が応でも、最低限の収入を確保するために、就職という形で、社会にでていく。
そこで、自分の適性を知り、大人になっていくんだろう。
自分のやりたいこととか、向いていることとがわかっている人がどんだけいるのか。

日本理化学工業にある「働く幸せの像」には次のようなことが刻まれているらしい。

『人に愛されること、
人にほめられること、
人の役にたつこと、
人から必要とされること、
の4つです。
働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのです』 と。

「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」



たぶん、最低限の保障があっても、
みんな、働くのかな。

ま、5万ぐらいやったら、働くにきまっとるが。


[評価]
★★★☆☆(このくらいの内容であれば、新書で十分だろ!)

働かざるもの、飢えるべからず。働かざるもの、飢えるべからず。
(2009/11/26)
小飼 弾

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働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~
(2009/07/23)
大山 泰弘

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やさしいベーシック・インカムやさしいベーシック・インカム
(2009/12/19)
新田 ヒカル星 飛雄馬

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[ 2010/01/11 20:24 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

生命保険のカラクリ (文春新書) (新書) /岩瀬 大輔

[本の内容]
日本の全世帯の9割が加入し、「住宅についで、人生2番目に大きな買い物」といわれる生命保険。1000万円近い「買い物」をしているのに、加入者はあまりにその仕組みや内訳を知らされていないのではないか?
従来、藪の中だった「生命保険のカラクリ」を、ネット生保の副社長が明快、解き明かす。かけ捨ては損ではない、保険料はどこも同じではない、保険にボーナスはない、途中でやめたら損とは限らない、などなど、セイホの常識をくつがえし、生命保険会社の舞台裏から、「保険にかしこく入るための7か条」まで。
生命保険に入っている人、入ろうと考えている人、さらに保険業界で働く人、セイホに関わるすべての人たちのための「必読の書」。

[まっちゃんの感想]

大手生保業界から反発を受けそうな内容。
死差益で儲かっているんだろうなぁとは思っていたが、こんなに儲かっていたとは。
著者は会社の宣伝のために、これを書いているんではないだろうが、
絶対、ライフセット生命に入りたいという人が急増するのは間違いないだろう。

そんな俺も、ライプランナーのお兄さんに進められるがまま入った保険がある。
まさに、G(義理)、N(人情)、P(プレゼント)であった。。。
そのとき働いていた上司に紹介され、何度も足を運ぶお兄さん。
最初は適当にあしらっていたが、あまりにの熱心さに、心が揺れ始める。
さらに、毎回、手紙が届く。それもすべて作戦だったんだろうな。
真剣に解約を検討中・・・。ライフネットにしようか。
医療保険、いらんな。

この本についての、面白いやりとりがブログ上で行われていたみたい。

小飼弾氏からの公開質問状。404 Blog Not Found

「著者は、どこまでの顧客細分化を望んでいるのか。」

との質問に対し、著者の岩瀬氏は生命保険立ち上げ日誌でこう回答している。

「本人がコントロール可能なリスク要因か否かは料率設定に関係ない。信用リスクが低い人は、それが自分の責任であるか否かを問わず、高い金利払いを余儀なくされるのであるのと同様である。

(中略)

では、民間生命保険では、どこまでリスクを細かく分けていくべきだろうか。

この問いは結局のところ、「生命保険の金融的側面と社会保障的側面をどこでバランス取るか」という問いにほかならない。 」



質問に対する著者の回答。大いに納得できる。ただ、ふに落ちない点がある。

「たとえば先天的に病気の人は高額の保険料を払わない限り医療保険に入れない、というアクセスが問題になるが、このような人への「リスク・所得の再分配」は、(少なくとも現状の枠組みでは)民間生保が行うことではなく、公がやるべきことなのである。」

社会的な弱者に対しては、十分な配慮が必要だろうが、それは基本的には国がやるべきことであろう。それは間違いない。しかし、ここまで言い切られると、やや虚しくなる気もする。

あのたまに見かける、子供の手術のためにお金を募金してください!といったような人は、あれは、なぜああいった問題が起こるのか?保険の問題を超えて、医療の問題かもしれないが・・・、
せっかくの希望がもてる企業であるので、何か明るい未来が見えることを言って欲しかった。


ちなみに、ライフネットの経営理念は、

「船は1隻、家は1軒、命は1つ」という保険の原点に立ち戻ることと、広く情報開示を行ってコンプライアンスを徹底すること、この2点が私たちの経営理念です。

らしい。




[まっちゃんのお勧め度]
★★★★★(保険に入っている人も入っていない人も見るべき!)


生命保険のカラクリ (文春新書)生命保険のカラクリ (文春新書)
(2009/10/17)
岩瀬 大輔

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[ 2009/11/11 22:43 ] 読書 | TB(0) | CM(0)
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